虹の里では季節に合わせて数多くの行事を企画し、ご利用者の皆様に楽しんでいただいております。虹の里では行事の内容に合わせて、管理栄養士を中心とした給食委員会を開催し、多彩な行事食を提供させて頂き、ご利用者の楽しみの一つとなっています。毎月の誕生会を施設全体で開催し、お祝い膳や、月1回手作りケーキの日をもち季節のケーキを提供しています。季節の行事について、いくつかをご紹介いたします。
毎年4月の第一土曜日にお花見会を行っています。虹の里付近は桜が盛大に咲きほこる桜の名所でもあるのです。お花見会は全天候対応型の室内の広いフロアで行われます。このところは暖冬傾向の影響でしょうか、桜吹雪舞う中での開催が多くなってまいりました。毎年、新人職員による出し物が楽しみ!
4・5・6月には施設を飛び出し、買い物へ。「新百合ヶ丘は若い人だけの街ではない」とばかりに買い物に繰り出します。ウインドウショッピングを楽しんだり、お目当ての商品を購入したり、街の風にあたるだけでも新鮮な気持ちになれます。昼食は思い思いのお店に入り、お好きな料理を召し上がります。一番人気はやはり…お寿司!
この行事、付き添う職員も楽しんでいます。
夏の夜、7月は七夕!8月は花火大会!9月はお月見!夕食後のお楽しみ行事!メニューは枝豆にポテトフライ、その他7月はアイスクリーム、8月はスイカにカップケーキ、9月は蒸かし立てのお饅頭など。食べてばかりではなく、縁日では射的をしたりヨーヨー釣りを楽しみ、花火大会では、手持ち花火や吹上花火、線香花火を楽しみ、十五夜のお月様を愛でたりします。
夏本番の8月、地域の皆様もご招待し家族会・ボランティアの皆様、職員総勢約300名で盛大に行います。フロア吹き抜けにやぐらを組み、やぐらの中心で太鼓を叩き、1階も2階も踊りの輪が作られます。浴衣やはっぴを身にまとい、いつの間にか踊りの輪に入っています。普段と異なる雰囲気にいつもより食がすすみます。食べきれないと思っていた屋台のメニューも全種類頂いてしまいます。納涼祭で熱い夏を吹き飛ばし元気に過ごします。
スポーツの秋、虹の里でもやります運動会。万国旗なびくフロア吹き抜けの特設会場。紅組・白組互いに一致団結!目指すは優勝!一歩も譲れない白熱した戦いも。職員競技の綱引きも熱く盛り上がります。やはり、負けたくない職員も必死です。頑張れ紅組!負けるな白組!
運動会の後は、お楽しみのお昼ご飯。おにぎり!お稲荷さん!玉子焼!元気が湧いてくる献立です。
寒さが日に日に増す11月!食べたくなるんです、焼き芋が。落ち葉を集めて焚き火で焼き芋!風流でいいですね。でも虹の里には最強の道具、焼き芋器があるのです。ツーバーナーの石焼き芋器です。虹の里家族会よりご寄付をうけました。サツマイモだけでなく、ジャガイモも一緒に焼いちゃいます。バーナー点火後1時間も経つと回りは焼き芋のあま~い香りが漂います。皆様召し上がる表情はうっとり。美容にも最高ですね。
クリスマス会!この響きを聞くだけでもなぜか心がうきうきします。寒い時期なのになぜか心温まる気持ちに。虹の里のクリスマス会は職員の出し物がメジロ押し。この日のために職員は練習を積んで本番にのぞみます。お料理は毎年工夫を重ねた手の込んだ献立!楽しい美味しい年末の恒例行事!メリークリスマス!
新春のお祝い会は2部構成!正月2日に、王禅寺町内会の皆様による獅子舞が訪問してくれます。新春を迎えた松の内におせち料理でお祝い。成人の日が過ぎた頃に、近隣ボランティアの方々による、スペイン舞踊のフラメンコの訪問があります。色鮮やかな衣装で舞うフラメンコ!皆様踊り手に目が釘付け。オーレ!オーレ!の掛け声もさらに大きく盛り上がります。
「かわさき健幸福寿プロジェクト」は川崎市で、高齢者の自立支援に向けた質の高いケアを評価する仕組みの構築を目指して開始されたプロジェクトです。
「要介護度」「ADL」等の改善・維持が評価対象となり、質の高いケアを提供する事業所が認証されます。第8期は金賞を頂きました。